Tutorial / Introduction

プログラミングするということ

プログラミングするということは特別なことなのでしょうか?普段、Photoshopなどのツールを使って制作をしている人は多いと思いますが、プログラミングというと、何か特別な行為のように感じられるかもしれません。しかし、実際には、Photoshopも膨大な規模のプログラミングの結果できあがっているもので、それをブラックボックスとして使っているだけなのです。

最初の登場したパーソナル・コンピュータは、電源を入れるとプログラミング環境(というほどおおげさなものではありませんでしたが)が立ち上がり、何らかのプログラムを書いて動かすというのが当たり前でした。しかし、いつしか電源を入れると最初にユーザが目にするのはデスクトップになり、プログラムはどこかから手に入れてきて使う、というスタイルが普通になりました。

少し強引な例え方をすれば、これはある意味で作曲家と演奏家の分業に似ているかもしれません。J.S.Bachの時代に立ち戻れば、作曲家=演奏家で、作曲と演奏の両方を同じ音楽家が担当していました。それが、いつしか作曲と演奏はそれぞれの専門家が担当するのが主流になりました。専門化によってよりそれぞれの分野をより深く追求できるのも事実ですが、プログラミングとそれを使うユーザとの間の溝は、作曲家と演奏家のあいだのそれよりもかなり深く大きいものになってしまったのです。

プログラミング言語は、「言語」という名前がついているように英語のようなもので、ある程度話せるようになると、同じ言語を話す人同士でコミュニケーションできるようになります。今までできなかったコミュニケーションができるようになるというのは楽しいものです。少しずつスキルを身につけていきましょう。

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